ドルトムントが2部チームにPK戦で辛勝しポカール3回戦進出 香川は公式戦5試合ぶりの出番なし

香川は10月に入って初めての出番なし

 ドルトムント1点リードのまま時間は過ぎていったが、残り10分を切った後半36分、途中出場のMFスクルツィブスキがCKのこぼれ球をエリア外から強烈なダイレクトボレーで叩き込み、ベルリンが同点に追いついた。慌てて反撃に出たドルトムントだったが、同42分にモルのシュートが右ポストを叩くなど、勝ち越しゴールを奪えず延長戦に突入した。

 ドルトムントは延長前半10分にDFパスラックに代えてMFローデを投入したことで交代枠3枚を使い切った。10月に入ってからの公式戦4試合は全てピッチに立っていた香川だったが、この日は出番なしが確定した。

 結局120分間でも決着はつかずに、決着はPK戦へ。先攻のドルトムントは1人目のMFデンベレからDFギンター、MFゲッツェが続けて成功させたのに対し、ベルリンはMFクロース、MFヒュルストナーのキックがGKヴァイデンフェラーに防がれ、3人目のホジナーもシュートをクロスバーに当ててしまい、まさかの3人連続で失敗。PKスコア3-0でドルトムントが白星を手にした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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