ドルトムントが2部チームにPK戦で辛勝しポカール3回戦進出 香川は公式戦5試合ぶりの出番なし

3季連続のファイナリストが2回戦でウニオン・ベルリンに大苦戦

 ドルトムントは26日にDFBポカール2回戦で2部ウニオン・ベルリンと本拠地で対戦。1-1でPK戦へ突入する死闘となったが、最終的にはPKスコア3-0で3年連続ファイナリストのドルトムントが勝利し、3回戦へ駒を進めた。公式戦2試合連続で先発出場を続けていた日本代表MF香川真司はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。

 一部アウェーサポーターがスタジアムへ無理な入場を試みた影響で警察が出動する事態となり、試合は予定より15分遅れの現地時間9時のキックオフとなった。

 ドルトムントはトルコ代表MFシャヒンが、スタメンで今季公式戦初出場。また、ドルトムントU-19に在籍する18歳のデンマークU-21代表MFラーセンが、右サイドハーフのポジションでトップデビューを果たした。

 序盤からドルトムントがボールを保持するが、守ってカウンターを狙うベルリンも前半25分を過ぎたあたりから積極的なプレスが効果を発揮し、ゴールに迫る場面を何度か作り出した。そうしたなかで均衡を打ち破ったのは、地力で勝るドルトムントだった。前半終了間際の44分、MFゲッツェが中央から右サイドへ展開すると、パスを受けたラーセンが右足でダイレクトシュート。ゴール前を横切るクロスの様な軌道だったが、DFに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなった。

 

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