国立競技場で実施された前日練習を欠席

　日本代表（FIFAランク20位）は3月24日（金）にキリンチャレンジカップでウルグアイ代表（同16位）と対戦する。日本は国立競技場で前日練習を行ったが、スコットランド1部セルティックFW前田大然とスペイン1部レアル・ソシエダMF久保建英は、会場に姿を現さなかった。

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　日本サッカー協会（JFA）関係者によると、両選手はともに千葉県内にとどまっており、「東京には来ていない」という。久保は協会が自主的に実施した新型コロナウイルス検査の結果、陰性確認が取れていない。

　JFA関係者は「元気な様子で、昨日は部屋でバイクを漕いでいた。今日も身体を動かしていると聞いています」とコメント。「日本に帰国して検査と並行して行ったヒアリングでは、3月16日にコロナに罹患した疑いのある症状が少しだけあった。ただ、それも一瞬で収まった。そこから試合を経て帰国して、陰性と判定できる状態になっていないので隔離しています」としている。

　カタールW杯では、ラウンド16のクロアチア代表戦（1-1／PK1-3）でも高熱によるドクターストップでピッチに立てなかった久保だが、第2次森保ジャパンの船出の一戦も、欠場することが有力だ。また、リーグ戦で負傷した前田も無理をさせる可能性は低いため、1トップにはFW浅野拓磨（ボーフム）、FW上田綺世（セルクル・ブルージュ）、FW町野修斗（湘南）のいずれかが先発に入ることが予想される。