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大学サッカー連盟会長は「日本サッカーが怖い」と発言 “2023年初”の日韓戦大敗を韓国悲観「ギャップは大きい」
初開催された大学日韓新人戦で仁川大学校は筑波大に1-5で大敗
第1回サッカー大学日韓新人戦が3月20日に行われ、韓国代表は1-5で大敗を喫した。韓国メディアは、韓国大学サッカー連盟会長の「日本サッカーが怖い」という言葉を紹介している。
韓国男子サッカーは、2021年3月にA代表、22年6月にU-16代表、同6月にU-23代表、22年7月にA代表と、そのすべてで日本に0-3という完敗を喫しており、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以降も日韓の差を嘆く声が韓国国内で何度も上がってきた。
そのなかで、3月21日に全日本大学選抜と韓国大学選抜が対戦する第21回日韓定期戦に先駆けて行われた、筑波大と仁川大学校の日韓新人戦は、1-5で韓国が敗れる形となった。
韓国紙「朝鮮日報」はこの日韓戦が「プライドが懸かった試合だった」と位置付けたうえで、「韓国の完敗だった。厳しい現実が明らかになった」と言及。そして、韓国大学サッカー連盟会長のピョン・ソクファ氏の大会直前のコメントも伝えている。
「デンソーカップ(日韓定期戦)を20年見てきた。最初は我々の力が(日本よりも)はるかに上だった。日本と引き分けになるのが恥ずかしかった。しかし、7~8年前からは引き分けでもいいような状況になった。その頃から日本サッカーが怖い。正直なところ、もちろん勝利したいが、引き分けでも幸いだ。日本サッカーが怖い。韓国の選手たちが下手だからではなく、準備過程の違いだ」
記事では、「ギャップは思ったよりも大きかった」と触れられており、3月21日の日韓定期戦の結果次第では韓国側の嘆きは一層深くなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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