鎌田大地のフランクフルト退団路線は「予想通り」 ドルトムント移籍報道に地元紙が反応
鎌田の代理人とドルトムント関係者が密会したと報道
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、同1部ボルシア・ドルトムントへの移籍に近づいていると伝えられた。フランクフルト地元紙「Frankfurter Rundschau」も、「予想通り」という言葉を用い、退団濃厚と見ている。
今季限りでフランクフルトとの契約が満了する鎌田は、再三移籍の話が浮上。これまでスペイン1部FCバルセロナ、イングランド1部リバプールやトッテナムなど複数の有名クラブの名前が挙がってきた。
ドイツ放送局「SPORT1」によれば、現地時間2月22日に鎌田の代理人のロベルト・ツカダ氏とトーマス・クロート氏がドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏と密会。具体的な移籍金について話し合ったと伝えた。。
ドルトムントでは「来季の中盤センターの代役を必要としている」としており、鎌田の存在が浮上したようだ。「ドルトムントはこの獲得レースで最高のカードを持っている」と鎌田の補強へ一歩リードしているという。
フランクフルト地元紙「Frankfurter Rundschau」は、「予想通り」と前置きしたうえで、「鎌田大地はフランクフルトを去る」と他クラブへの移籍濃厚だと見ている。
今季公式戦30試合に出場して13得点5アシストを記録している鎌田。来シーズンはどのチームでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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