「エラー連発」「愚かなハンド」 CLバルサ戦で退場したマンC守護神に英メディアが酷評の嵐

古巣との大一番でブラーボが衝撃的な失態 キックミス&ハンドで一発退場

 マンチェスター・シティのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボは、19日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦で衝撃的な失態を犯した。

 0-1で迎えた後半8分、相手のロングボールに対してペナルティーエリア外に飛び出し、味方へのパスを試みるもまさかのキックミス。ボールはバルセロナFWルイス・スアレスの足下に収まってしまった。このチャンスにウルグアイ代表ストライカーがすぐに無人のゴールに向かってシュートを放つと、エリア外に出ていたブラーボはジャンプしながら両手でブロックし、あえなく一発退場となった。

 シティは守護神の退場劇をきっかけにその後3失点と守備が崩壊。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにハットトリックを許すなど、0-4と惨敗を喫したことを受けて、イングランド地元メディアはチリ人GKへの大バッシングを展開している。

 英紙「ザ・サン」は、「とんでもない失態を犯したピエロ」との見出しで断罪。さらに今夏バルセロナからブラーボを獲得するために守護神のジョー・ハートをセリエAトリノに追放した格好となったペップ監督の強化方針も批判。「エラー連発のチリ人はペップ・グアルディオラによって契約することになった。彼はハートよりも足技が上手いとされてきたが、衝撃的なミスの後ではそれも疑わしい」と糾弾されている。

 

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