CL初挑戦のレスターに思わぬ問題 アウェーサポーターの暴走で処分を科される可能性が浮上

開幕3連勝と波に乗るレスターだが…

 レスターは18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節でコペンハーゲンをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。開幕から無失点で3連勝を達成し、早くも決勝トーナメント進出へ王手をかけた一方で、UEFAから処分を受ける可能性が浮上しているようだ。英公共放送「BBC」が報じている。

 レスターは現在、8試合を消化したプレミアリーグでは奇跡の初優勝を遂げた昨季の3敗を上回る4敗を喫しており、厳しいスタートを切っているが、CLではグループステージ突破まであと1勝と、早々と16強進出に王手をかけることに成功している。しかし、その躍進に水を差す出来事が生じた。

 本拠地キングパワー・スタジアムで行われたこの一戦では、アウェーのコペンハーゲンのサポーターも多く詰めかけたが、大量の発煙筒を使用する事態に。UEFAはこれらの行動を安全性に欠けるものとし、コペンハーゲンに対して処分を下すことになるという。

 一方、試合を主催したレスターにも処分が科される可能性があるという。スタジアムに危険物を持ち込ませたのはセキュリティー上の管理に問題があったためで、責任を負うべきとの見解があるようだ。UEFAは、レスター側が管理を怠っていないことを証明できない限り、処分を科すことが可能とされている。

 

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