W杯イヤーなでしこJ、生中継&配信なしを疑問視 OG川澄&永里「狂ってる」「離れないで」

なでしこジャパンがシービリーブスカップでブラジルに敗戦【写真:Getty Images】
なでしこジャパンがシービリーブスカップでブラジルに敗戦【写真:Getty Images】

シービリーブスカップのブラジル戦、日本国内で放映されず

 なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間2月16日、アメリカで行われたシービリーブスカップでブラジル女子代表と対戦し、0-1で敗れた。一方で今年7月開幕のFIFA女子ワールドカップ(オーストラリア&ニュージーランド大会)に向けた強化試合ながら、日本国内で生中継、ネット配信されたなかったことへ、元代表FW川澄奈穂美(ゴッサムFC)やFW永里優季(シカゴ・レッドスターズ)がSNSで疑問の声を上げている。

 シービリーブスカップ初戦で、FIFAランク11位の日本は同9位のブラジルと対戦。DF熊谷紗希(バイエルン・ミュンヘン)、MF長谷川唯(マンチェスター・シティ)らが先発もゴールを奪えず、後半に先制点を許し0-1で敗れた。一方で、今年7月に開幕する女子W杯に向けた強化試合ながら、日本国内でのテレビ生中継、ネットでの公式生配信がなかったことが話題に。ファンからはSNS上で「中継ないの悲しすぎ」「なんでないのー?」といった声が上がった。

 この事実に2011年W杯優勝メンバーで、OBの川澄や永里がSNS上で反応。川澄は自身のツイッター上で自らテキスト実況したなか、ツイッター上では「今年はワールドカップイヤー。こんな良い試合を日本では観れないだなんて ファン・サポーターのみなさん、離れていかないでください」と綴れば、永里もツイッター上で「今年はWORLD CUP YEARです。狂ってる」と、日本ファン向けに生中継やネット配信がなかったことを嘆いていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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