鎌田獲得へニューカッスル指揮官が目を付ける? 元英代表MFの“後釜”候補と英注目
元英代表MFシェルヴェイの代わりとして着手か
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季終了後の去就が注目されているなか、英メディア「フットボール365」はニューカッスルのエディ・ハウ監督が今冬にチームを去った元イングランド代表MFジョンジョ・シェルヴェイ(現ノッティンガム・フォレスト)の後釜として鎌田に目をつけていると報じた。
昨季フランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ(EL)初制覇に貢献した鎌田。日本代表やブンデスリーガでの活躍によって評価はさらに高まっており、プレミアリーグの複数ビッグクラブやスペインのバルセロナなどからの関心が取り沙汰されるようになった。
鎌田とフランクフルトとの契約は今季限り。ジャーナリストのニコロ・スキラ氏はツイッターで「ダイチ・カマダは2023年6月に満了するアイントラハト・フランクフルトとの契約を延長しないと決めた。夏にフリーエージェントになる準備がある」とレポートしており、その去就が注目される。
そうしたなかで、英「フットボール365」は「エディ・ハウがジョンジョ・シェルヴェイの後釜として日本代表に注目」と報じ、鎌田のニューカッスル移籍の可能性を伝えている。
ニューカッスルは現在プレミアリーグで4位と大躍進を遂げており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が現実味を帯びている。同メディアは「最高レベルで戦い続けるためには補強が必要であることをこのイングランド人監督は理解している」とCL出場を見据えた補強は必要不可欠だとした上で「数年に渡ってブンデスリーガで印象的な活躍を見せる鎌田はまさにうってつけだ」とニューカッスルのターゲットとして鎌田を猛プッシュしている。
さらに「鎌田はニューカッスルのドレッシングルームに勝利のメンタリティーをもたらす」「間違いなくニューカッスルをもう一段階上のレベルに引き上げるだけのクオリティーを備えている」と手放しで絶賛されている。“マグパイズ”の愛称で知られるイングランドの古豪は鎌田の新天地となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)