リバプール&マンCが鎌田にフィットする? “プレミアクラブ争奪戦”激化に英注目「非常に有効」「全てのポジションを…」
プレミア強豪のリバプール&シティも鎌田に興味?
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りで契約満了となり、今後の去就が再三報じられている。新天地候補として複数のクラブ名が挙がるなかで、英メディア「90MIN」では、鎌田の動向を監視している4つのプレミアリーグのクラブを紹介した。
スペイン国内でも報道のあったトッテナムをはじめ、プレミアリーグからはリバプール、マンチェスター・シティ、そしてニューカッスルの名前が挙げられた。それを受け、英サッカー情報サイト「CaughtOffside」では、リバプールとマンチェスター・シティの強豪クラブにフィットする可能性を指摘している。
リバプールについては、「現在中盤に創造性が欠けているリバプールにとって非常に有効」と、中盤でのアクセントになることを指摘し、「鎌田は通常攻撃的ミッドフィルダーだが、より深い位置やウイングでもプレーすることができる」と、複数のポジションでプレーできることを伝えた。
またシティではポルトガル代表MFベルナルド・シウバの去就が定まっていないなかで、「ベルナルド・シウバがこの夏にエティハドを去ることになれば、この26歳は直接の後釜になる可能性もある」と、鎌田がシウバの後釜として加入する可能性があることを指摘。そして、「鎌田はシティの選手がカバーする全てのポジションをこなすことができる」と、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、活躍できる可能性について言及した。
2023年6月末でフランクフルトとの契約が満了となる鎌田。現在プレミアリーグではMF三笘薫がブライトンで大活躍をし、アーセナルDF冨安健洋もチームの戦力として計算をされている状況で、日本人選手に対しての注目は高まっていると言えるはずだ。ドイツ国内をはじめに多くのクラブから注目を集めている鎌田は、来季プレミアリーグ挑戦の選択をすることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)