ドログバが“プレー拒否”と衝撃の造反劇 「ベンチという事実は受け入れられない」 

トロントFCとの一戦で先発メンバーから外され納得できず

 アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトに所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、16日に行われたトロントFCとの一戦で先発メンバーから外れたことに納得できず、プレーを拒否という造反に出ていたことが分かった。MLS公式サイトが報じている。

 モントリオールのマウロ・ビエロ監督は38歳のベテランを先発から外した理由について「彼の背中には張りがあった」とコンディションの問題であったと明かしている。その一方で、ドログバはそれでもプレー可能と主張していたようで、指揮官の判断に納得できなかったという。

「彼とは昨日(15日)話した。彼はベンチを受け入れなかった。そして最終的に18人のメンバーに入りたがらなかった。彼は『ベンチという事実は受け入れられない』と言っていたよ」

 ドログバは今季も22試合で10得点を挙げるなど、チームの貴重な得点源となっている。コートジボワールの英雄は、納得できない理由でベンチに座ることに我慢ならなかったようだ。

 

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