レアルGKクルトワ、クラブW杯準決勝を欠場か 怪我の状況「楽観的なものではない」
マジョルカ戦前に股関節を負傷、アル・アハリとのクラブW杯準決勝は欠場見込み?
スペイン1部レアル・マドリードは、モロッコで開催されているクラブ・ワールドカップ(W杯)の準決勝でエジプト1部アル・アハリと対戦する。現地入りを前にレアルの守護神が欠場する可能性をスペイン紙「マルカ」が報じている。
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クラブは月曜の午後にモロッコのラバトへ移動する予定だが、この飛行機にクルトワが乗れるかは不透明だという。クルトワは2月5日に行われたラ・リーガ第20節のマジョルカ戦(0-1)に出場する予定だったが、ウォーミングアップ中に負傷して、試合を欠場した。この時、クルトワは股関節を痛めたとされており、記事では「早期復帰が期待されているものの、最初のスキャンの結果は楽観的なものではない」と、報じている。
さらに「マルカ」紙は、21日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1節のイングランド1部リバプール戦(アウェー)についても、欠場する可能性があると指摘し、「リバプールとの初戦まで15日あるが、小さな断裂を負ったGKにとっては、十分に長い期間とは言えない」と、伝えた。
現在のレアルはFWカリム・ベンゼマ、ブラジル代表DFエデル・ミリトンというチームのセンターラインに入る選手たちが負傷しており、カルロ・アンチェロッティ監督は、クルトワがここに加わることを恐れているという。
今シーズン、すでに坐骨神経痛によりリーグ戦4試合、CL2試合を欠場しているクルトワ。重要な戦いを控えるなかで、レアルの守護神はシーズン2度目の長期離脱を強いられることとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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