「運命が働いた。抗うことはできない」 シティのアグエロが親友メッシとの対戦に複雑な心境

19日のCL第3節、敵地カンプノウに乗り込むシティ

 マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で対戦するバルセロナの同胞FWリオネル・メッシとの対戦を心待ちにしている。プライベートで仲が良い親友との対戦は「運命が引き寄せたもの」と大一番の前に語った。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。

 シティは19日のCL第3節で敵地カンプノウに乗り込む。CL初戦でドイツのボルシアMGを4−0と粉砕し、同第2節のスコットランド名門セルティック戦は3−3の打ち合いを演じた。セルティック戦後のリーグ戦は1分1敗という状況でバルセロナ戦を迎える。

 シティをけん引する昨季のプレミアリーグ得点王アグエロは、バルセロナの大黒柱であるメッシとの対戦が待ち切れないようで「メッシと対戦することは特別なことなんだ」と思いを明かしている。親友同士で火花を散らしたくないというのが本音のようだが、運命のいたずらが2人を引き寄せた。

「僕らは同じ国籍で、友達でもある。だからバルセロナをドローで引き当てたくはなかったんだけど、何かの運命が働いたんだ。抗うことはできない」

 

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