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マンUで適応に苦しむムヒタリアン 英メディアが“43億円アタッカー”の想定外の不振を特集
今季スタメンはわずか1試合 恩師クロップと再会するリバプール戦も先発落ちへ
マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンは、今夏ドルトムントから補強の目玉の1人として加入したがレギュラーの座を手にできず、17日のリバプールとの“ナショナル・ダービー”も先発落ちが見込まれている。
昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストと爆発し、移籍金3800万ユーロ(約43億円)と鳴り物入りで加入したアタッカーの想定外の不振について、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ムヒタリアンは今どこに?」と報じている。
今季ユナイテッドに加入後、公式戦11試合で先発はわずか1試合。9月10日のマンチェスター・シティとのダービーマッチ(1-2)に先発するもチームの足を引っ張り、前半で交代させられた。
「27歳はほとんどボールに触ることはなかったが、スタッツでは彼が12回ボールをロストしたと示している。ピッチ上でどの選手よりも多い数字だった。ジョゼ・モウリーニョがハーフタイムまで交代を待ったことが、唯一の驚きだった」
記事ではシティとの大一番での低調なパフォーマンスについて、一刀両断されている。今季のユナイテッドは、史上最高額の移籍金でユベントスからフランス代表MFポール・ポグバ、パリ・サンジェルマンからFWズラタン・イブラヒモビッチを獲得したが、ファンは昨季のブンデスリーガで猛威を振るったムヒタリアンこそ、最大の補強だと期待していたという。