ソン・フンミンでは力不足!? W杯予選3位転落の韓国で「監督批判」が噴出 イラン戦後の“言い訳”発言が波紋

シュティーリケ監督がカタール代表FWを引き合いに出した発言が“炎上”

 韓国代表のウリ・シュティーリケ監督の発言が、韓国国内で物議を醸している。

 11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節の敵地イラン戦に0-1で敗れた韓国代表。試合後の記者会見で「効果的な攻撃ルートを作ることができなかった理由」について聞かれたシュティーリケ監督は、次のように答えた。

「試合を有利に進めるためには、パスも正確でなければならないし、ドリブルの能力もなければならない。そしてクロスボールの精度も高くないといけない。そうしたものすべてが試合に表れないといけないのだが、我々はそれを出し切れなかった。そこでキム・シンウク(身長196センチ)をピッチに送り込み、ロングボールで得点を狙ったが、それもダメだった。我々にはカタール代表のセバスチャン・ソリアのようなFWがいない」

 この発言で問題とされているのが、「カタール代表のセバスチャン・ソリアのようなFWがいない」という部分。セバスチャンはW杯アジア最終予選第3節の韓国戦で1ゴールを決めているが、この試合は韓国がカタールに3-2で逆転勝利を収めている。

 この指揮官の発言を受けて、韓国メディアは一斉に今季トットナムで公式戦6試合5ゴールと絶好調のエースFWソン・フンミンのコメントを掲載。ソンは報道陣の前で、次のように語ったという。

 

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