中国代表の監督が成績不振で辞任 敵地ウズベキスタン戦に敗れてW杯出場にも暗雲

爆外の影響で中国人選手にチャンスが少ない

 広州恒大はアジア・チャンピオンズリーグで優勝するなどクラブレベルでは成果を上げている。イングランドの衛星放送でも中継されるようになったが、代表チームは依然として目立った結果を残せていない。

 「中国スーパーリーグのすべてのトップクラブの背骨は海外選手で構成されている。中国人選手には練習でもチャンスが少ない。代表チームに招集した時には、彼らができる限りの範囲でチーム構成しなければいけない」と高監督は嘆き節だった。

 中国代表の唯一のワールドカップ出場は2002年の日韓共催W杯のみ。日本と韓国が予選参加を免除された間隙を縫っての初出場だったが、この時もグループリーグで無念の敗退となった。巨万のチャイナマネーを投じてもワールドカップへの道のりは遠いようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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