英メディアが選ぶ「ドルトムントで活躍できなかった10人」 セリエA得点王やW杯優勝経験者も輝けず

W杯優勝者のレジェンドも活躍できず

 3人目は昨夏にトーマス・トゥヘル監督の下でプレーしたサンダーランドのベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ。ルイス・ファン・ハール前監督体制のマンチェスター・ユナイテッドでは出番がなく、ドイツに活躍の場を求めた。しかし、練習に向かう姿勢についてトゥヘル監督から苦言を呈されるなど、結局、十分な出場機会は得られず。今年1月、ローン帰還前倒しでユナイテッドへ帰還した。

 4人目は元ドイツ代表MFトーマス・ヘスラー。現在はFW大迫勇也が所属する古豪ケルンでプロとしてのキャリアをスタートさせた名手は、(西)ドイツ代表として101キャップを誇る。1990年のワールドカップ(W杯)イタリア大会で優勝を経験したレジェンドは、ユベントスやローマなど国外クラブでも活躍したことで知られるが、ドルトムントでは活躍できなかった。1998年夏から1年間プレーしたが、19試合出場で3得点に終わっている。

 5人目は現在レバークーゼンで中心選手に君臨するスロベニア代表MFケビン・カンプル。一時、最下位まで転落する低迷期にあった2014-15シーズンに加入し、香川とポジションを争うライバルとも見られていたが、結局、多くの出番を得られなかった。2015年夏、プロデビューを飾った思い出の地であるレバークーゼンへ移籍した。

 

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