イングランド代表次期監督候補にマンチーニ氏が浮上! 数々のタイトルを獲得、インテルで長友指導

イングランドサッカー協会に招待され、8日のマルタ戦を視察

 サム・アラダイス氏によるスキャンダルが発覚して混乱を見せたイングランド代表人事が、新たな局面に進もうとしているようだ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、現地時間8日のマルタ戦の会場にロベルト・マンチーニ氏がイングランドサッカー協会(FA)の招待により視察に訪れ、正式な次期監督として浮上していると報じている。

 暫定監督のサウスゲート氏が率いるイングランドは、本拠地ウェンブリースタジアムで行った8日のマルタ戦に2-0と勝利。同メディアは関係者用入場ゲートからスタジアム入りするマンチーニ氏の写真を掲載している。またマンチーニ氏自身も、ツイッターにこの試合を観戦している旨を写真とともに投稿していた。

 アラダイス氏が地元メディアによる“おとり捜査”に引っかかり、FIFAなどの禁止している「第三者による選手の保有」という規定を回避する指南役として40万ポンド(約5400万円)の契約を結んだことが発覚していた。

 それにより、就任からわずか67日間で契約解除となり、U-21代表チームを指揮していたガレス・サウスゲート監督がワールドカップ予選など4試合を暫定的に指揮する形で決着していた。

 

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