元ユベントスMFが「危険な状態」 ウルグアイ病院で入院中と現地記者が報道「医師たちが彼を救おうとしている」

現役時代のファビアン・オニール氏(写真はカリアリ在籍時)【写真:Getty Images】
現役時代のファビアン・オニール氏(写真はカリアリ在籍時)【写真:Getty Images】

ジャーナリストのケスマン氏が公式ツイッターで報告

 イタリア1部ユベントスなどで活躍した元ウルグアイ代表MFファビアン・オニール氏が、母国の病院の集中治療センターで危険な状態にあるとジャーナリストのアルベルト・ケスマン氏が報告している。

 現在49歳のオニール氏は母国ウルグアイ1部のナシオナルでキャリアをスタートさせると、イタリア1部のカリアリ、ユベントス、ペルージャでプレー。晩年はナシオナルに復帰しプレーした。2002年日韓・ワールドカップ(W杯)では10番として代表招集されたが、怪我の影響で出番はなかった。

 ウルグアイのジャーナリストであるケスマン氏の公式ツイッターの報告によると、現在オニール氏は「聞きたくないニュースだが、集中治療センターで入院していて、医師たちが彼の命を救おうとしているとの知らせがあった」と伝えている。

 また、オニール氏はこの入院が初めてではない。イタリア紙「EL PAIS」によれば、「2020年には重度の肝疾患で入院している」と報じ、アルコール依存症にも悩まされていた過去もあった。

 ケスマン氏は「オニールはいつも人に良すぎ、自分に不親切な人だ」とその人柄を称賛し、「神が彼を生かすことができますように」と回復への願いを込めて報じている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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