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“エネルギッシュ”岡崎にチャンス到来! 守備優先の戦術変更でアウェー戦は出番増加か
今季アウェー3試合で10失点のレスター 15日の敵地チェルシー戦で岡崎を起用も
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督が、今季3戦3敗と苦手するアウェーゲームでは昨季からお馴染みの4-4-2システムを諦め、戦術変更に乗り出すかもしれない。そうなれば守備での貢献が高く、指揮官から「エネルギッシュな選手」と評価される岡崎にも出番が訪れそうだ。
英地元紙「レスター・マーキュリー」では、中盤の守備に不安を感じるラニエリ監督が、代表ウィーク明けの15日に行われる敵地チェルシー戦で戦術を変更する可能性があると伝えている。
ラニエリ監督は、今季の敗れたゲームで中盤から前の選手による組織的な守備に不安があると分析。鍵となる中盤センターで、イングランド代表ダニー・ドリンクウォーターと21歳のガーナ人MFダニエル・アマーティがコンビを組み、チェルシーへ移籍したフランス代表MFエンゴロ・カンテの穴を埋めようと奮闘するが、アウェー3試合で10失点と守備は崩壊気味。前線も含めた守備組織の面で問題点が浮き彫りになっている。
「(戦術変更について)我々のミッドフィールダーたちがどのようにプレーするのかによる。思い出して欲しい。我々の出方に応じて、他のチームは(中央に)3人か4人の選手がいた。うちはたった2人だけだった。ストライカーたちがドリンクウォーターとアマーティを助けなければ、ウイングがスペースを埋めるために内側に絞らなければ、彼らは多くの選手と対峙することになる」