トッテナム、鎌田大地との“元日契約”画策と現地記者指摘「彼の代理人と今すぐに話して…」

鎌田大地に強豪クラブが熱視線【写真:ロイター】
鎌田大地に強豪クラブが熱視線【写真:ロイター】

複数クラブが獲得を狙う鎌田をトッテナムも追う

 ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は欧州クラブからの関心が噂されている。英メディア「フットボール・インサイダー」は「トッテナムは1月の移籍市場初日に鎌田大地との契約を発表する可能性がある」と報じた。

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 鎌田はフランクフルトとの契約が今季限りで満了を迎えることから、来夏には移籍金無しでの獲得が可能となる。イタリア1部ローマなど複数クラブからの関心が噂されるなか、英国ではトッテナム加入の可能性が盛んに報じられてきた。

 トッテナム情報に精通するジョン・ウェナム記者は「フットボール・インサイダー」で「トッテナムはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で対戦した際も鎌田のプレーを見ており、実際に得点もされて好印象だった。素晴らしいMFで、ピークを迎える年齢だ」と鎌田を称賛し、トッテナムの興味が“本物”であることを強調していた。さらに鎌田について次のように語ったという。

「この(冬の)ウインドウは、取引を成立させるのが難しいことで有名だ。昨年の1月を思い出してほしい。多くの選手の獲得に動いたが失敗し、最後になんとか(デヤン・)クルゼフスキと(ロドリゴ・)ベンタンクールを獲得した。今年はワールドカップ(W杯)が開催されたことで、クラブの代表者と取引について話をするのが少し楽になったかもしれない。私が以前から話してきた鎌田との契約は、まさにその典型だ。彼の代理人と今すぐに話して、移籍市場の初日(1月1日)に仮契約を結ぶ必要があるだろう」

 今季の鎌田はフランクフルトで公式戦12得点4アシストを記録するなど好調。カタールW杯でも日本の決勝トーナメント進出に貢献した。注目度は依然として高いなかで、2023年の元日にビッグクラブへの移籍が決定することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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