マタへの信頼は… モウリーニョ監督がルーニー後継者にレアルで不遇のイスコを指名

来年1月の補強が浮上 レアルでは今季リーグ戦で先発ゼロ

 夏の移籍市場閉幕からまだ1カ月も経たないなか、欧州では早くも冬の移籍市場に向けた動きが少しずつ顕在化している。イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドを今季から率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、不調によりレギュラーの座を失ったイングランド代表FWウェイン・ルーニーの後釜探しをスタートさせ、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコをリストアップしているという。英紙「ザ・サン」が報じている。

 現在24歳のイスコは、レアルの将来を背負う存在と期待を受けながら、今季のリーグ戦ではスタメン出場が一度もなし。ビッグネーム揃いの中盤で確たる地位を獲得できていない。

 昨夏から移籍市場ではイタリア王者ユベントスなどが獲得を狙うなど、他のビッグクラブからのターゲットになってきたが、ユナイテッドを率いるモウリーニョ監督も、イスコはルーニーの後継者として最適の存在だとして、獲得への動きをリクエストしているという。

 夏の移籍市場では23歳のフランス代表MFポール・ポグバを1億500万ユーロ(約123億円)というフットボール史上最高額の移籍金で獲得し、将来的にも中盤の核として構想している。スペイン代表MFフアン・マタがリーグ前節レスター戦で1得点1アシストと好調ぶりを披露していたが、チェルシー監督時代に小柄な司令塔を放出したモウリーニョ監督は全幅の信頼を置けないのだろうか。

 

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