途中出場でチャンス演出の三笘薫に最高評価

■FW浅野拓磨（ボーフム／ドイツ）＝★★☆☆☆（→ハーフタイムIN）
　後半から投入され、ファーストプレーで縦パスを受けて守田のシュートにつながる落としを見せたことで、良い流れを呼び込むかと思われた。しかし、最後まで5バックで引いてスペースを消していた相手に、なかなか持ち味のスピードを発揮できなかった。

■南野拓実（ASモナコ／フランス）＝採点なし（←後半37分IN）
　最後の交代カードとして2試合連続で出場するも、特に見せ場を作れないままで試合終了。出場時間が短く評価材料に乏しいため、採点なし。

■伊東純也（スタッド・ランス／フランス）＝★★☆☆☆（←後半22分IN）
　ターンオーバーするなら温存したかったはずだが、後半の途中から出場。ボールコントロールにミスも見られたが、スピードで相手の脅威になる。もともと練習時から膝にテーピングも巻いていたが、かなり悪質なファウルを受けて痛んでいた場面もあり、スペイン戦へコンディションが心配だ。

■三笘　薫（ブライトン／イングランド）＝★★★☆☆（←後半17分IN）
　出場直後からしばらくの間は、周りからなかなかボールを入れてもらえず。ようやく試合終盤になってから左サイドでボールを受けると、短い時間のなかでも個人で仕掛けてチャンスを作り出した。もっと長くピッチに立たせ、もっと多くのプレー機会を与えたかった。