【W杯】負傷交代のブラジル10番ネイマール、腫れ上がった右足首に海外注目 「警告!」

ブラジル代表FWネイマール【写真:徳原隆元 (FOOTBALL ZONE特派)】
ブラジル代表FWネイマール【写真:徳原隆元 (FOOTBALL ZONE特派)】

後半30分過ぎピッチに座り込んでしまい、その後途中交代

 ブラジル代表FWネイマールは、現地時間11月24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第1戦セルビア代表戦(2-0)に先発出場したが、後半34分にピッチをあとにした。海外メディアは試合後のネイマールの腫れ上がった右足首にスポットライトを当てている。

 ブラジルが攻めながら無得点で前半を折り返したなか、後半15分には左サイドバックのDFアレックス・サンドロが無回転の強烈ミドルを放つもゴールポスト直撃。嫌なムードが流れ始めたが、後半17分にネイマールの中央突破からFWヴィニシウスがシュートを放ち、GKが弾いたこぼれ球にFWリシャルリソンが詰めて先制に成功する。

 その後はセルビアがセットプレーからゴールに迫る場面があったが、ブラジルも後半28分に反撃を見せる。左サイドからヴィニシウスが右足アウトサイドで強いボールを中央に入れると、リシャルリソンはゴールに背を向けた状態で真上にボールを浮かせるコントロール。そこから身体を捻りながらジャンピングボレーで叩き込むスーパーゴールで、リードを2点に広げて勝負を決めた。

 しかし、ブラジルはネイマールが後半30分過ぎにピッチに座り込んでしまい、メディカルスタッフもピッチ内で確認をしたうえで同34分に交代する事態となった。米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが「警告! これがセルビア戦後のネイマールの右足首の様子だ」と公開した写真では、ネイマールの右足首が腫れ上がっており、今後の戦いに不安が生まれている。

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