モウリーニョ監督が主将ルーニー“先発落ち”の理由を明かす 「我々が考えた解決策は…」

低調だったマンUが昨季王者レスターに大勝

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、主将FWウェイン・ルーニーをレスター戦の先発から外した采配について、その意図を明かした。米メディア「ESPN」が報じている。

 ユナイテッドは24日、プレミアリーグ第6節でレスターと対戦し、4-1で大勝を収めた。この日、低調なパフォーマンスが続くルーニーが今季初の先発落ち。結果的に代役を務めたMFフアン・マタが多くのチャンスを作り、自らゴールも決めるなど、印象的な活躍を披露した。

 試合後の記者会見でモウリーニョ監督は、「メンバー変更が功を奏したか?」という報道陣の質問に対し、真っ向から否定した。

「ノー。私はそうは思わない。この結果は我々が素晴らしいスタートを切ることができて、試合終了するまで止まることがなかったからだ。チームとしてうまく機能している時は、個人が好パフォーマンスを発揮するのが容易いというだけだ」

 モウリーニョ監督は早い時間帯にゴールを決め、試合の主導権を握ったことが重要であったとし、メンバー変更がもたらした勝利ではないことを強調している。そして、ルーニーを先発から外した理由についても明確に触れた。

 

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