横浜FM、J1優勝懸けた神戸戦は前半1-1で終了 前半ATに武藤嘉紀の同点ゴール被弾

前半を1-1で終えた【写真:徳原隆元】
前半を1-1で終えた【写真:徳原隆元】

前半26分にFWエウベルが先制点も、アディショナルタイムに武藤嘉紀に同点弾を浴びる

 J1リーグ最終節が11月5日に一斉開催され、首位の横浜F・マリノスは敵地でヴィッセル神戸と対戦。前半は優勢に進めながらも1-1で終えている。

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 勝てば文句なし、引き分けでもほぼ優勝が決まる横浜FMは、前半7分に一度はゴールネットを揺らしたものの、長い中断の末にファウルでノーゴールの判定。しかし、同26分に再びチャンスを迎えた。

 リズムのいいパスワークで神戸を押し込むと、右サイドの浅い位置からFW水沼宏太がクロスを入れる。すると神戸DF陣とGK坪井湧也の間を抜けて逆サイドにこぼれ、エウベルがヘディングで坪井の頭上を抜くループ気味のシュートを放ち、先制点となるゴールをゲットした。

 先制点によって余裕の生まれた横浜FMは、正確かつ素早いパスワークを武器に神戸を押し込み、神戸ゴールを脅かしていく。しかし、次のゴールが生まれたのは神戸。前半アディショナルタイム、右サイドからDF酒井高徳が左足でクロスを入れると、FW武藤嘉紀が頭で合わせ、GK高丘陽平の牙城を破った。

 横浜FMは先制しながらも追いつかれて1-1のままハーフタイムに突入。優勝を争う川崎はFC東京に1-0でリードしており、最後まで目が離せない展開となりそうだ。

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