森保ジャパンは「アジアのドリームチーム?」 欧州組75%超も…“死の組”突破の可能性に中国メディア言及「ちょっとした奇跡が必要」

中国メディアが日本代表の欧州組に注目【写真:ロイター】
中国メディアが日本代表の欧州組に注目【写真:ロイター】

欧州組20人のインパクトに触れつつ、「ベスト16入りに本当に楽観的か?」と指摘

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む登録メンバー26人を11月1日に発表した。中国メディアは欧州組が26人中20人を占めたことに触れつつ「アジアのドリームチーム?」と伝えている。

 日本代表はカタールW杯のグループリーグでドイツ(同11位)、コスタリカ(同31位)、スペイン(同7位)と対戦予定。W杯優勝国やベスト8経験国と難敵が揃うなかで、史上初のベスト8進出を目指す。

 11月1日に発表されたメンバー26人はDF吉田麻也(シャルケ)ら大きなサプライズはなかったなかで、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、FW古橋亨梧(セルティック)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)らが落選となり、議論の的となった。中国のニュースメディア「SOHU」も「アジアのドリームチーム? 日本のW杯メンバーは24チームから26人選出」と見出しを打って伝えている。

「メンバー26人のうち、W杯初出場組が19人。2018年のチームと比較して大きな変化を遂げた。欧州でプレーする選手が20人もいる日本のベスト16入り本当に楽観的か? ドイツとスペインがいる死の組を勝ち抜くには、ハイパフォーマンスが求められる。日本からすれば、ちょっとした奇跡が必要だとも言える。最低限ドイツとスペインに対して少なくとも1ポイントは欲しい。2敗してしまったら、そこでジ・エンドだ」

 日本としては、森保監督の下、メンバー26人の力を結集させて決勝トーナメント進出を果たしたいところだ。

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