名古屋、昨年に禁止物質検出のポーランド代表FWシュヴィルツォクがAFCから4年間の活動禁止処分と発表

名古屋に所属するヤクブ・シュヴィルツォク【写真:Getty Images】
名古屋に所属するヤクブ・シュヴィルツォク【写真:Getty Images】

昨年12月のACL準々決勝後のドーピング検査で禁止物質が検出

 名古屋グランパスは10月28日、昨年12月にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のドーピング検査で禁止物質が検出されたとされていたポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォクについて、アジアサッカー連盟(AFC)から4年間の活動禁止処分が科されたことを発表した。

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 シュヴィルツォクは昨年12月、ACL準々決勝・浦項スティーラーズ戦後に実施されたドーピング検査において、採取された検体(A検体)から禁止されている物質が検出され、また同時に採取された別の検体(B検体)においても禁止されている物質が検出された。

 それに伴い、クラブは所定の手続きに従って同時に採取された別の検体(B検体)での再分析を要請。再分析などによる結果が確定するまでの間、暫定的な措置として、シュヴィルツォクはすべてのサッカー関連活動に参加できないことが発表されていた。

 そして今回、シュヴィルツォクに対してAFCから「すべてのサッカー関連活動(国内および国際試合、親善試合、公式戦を含む)に関し、4年間の活動禁止処分とする。当該活動禁止期間は、同選手に対し暫定処分が決定された2021年12月9日から起算するものとする」という処分が下った。

 名古屋は、シュヴィルツォクとの契約については、弁護士を通じてシュヴィルツォクと協議中だという。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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