ソシエダ久保建英が“幻ゴール”に悔しさ、ハーランド弾と比較「なんであれが…」 現地記者は高評価「攻撃はクボを経由していた」

ソシエダとバジャドリードのサポーターたち【写真:高橋智行】
ソシエダとバジャドリードのサポーターたち【写真:高橋智行】

ここまで11試合2得点2アシストの久保「コンディションはめちゃくちゃいい」

 久保のラ・リーガ成績は11試合(先発10試合)、769分出場、2得点2アシスト。W杯開幕前まで過密日程が続き、休むことなくこの後、27日に首位突破を目指し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節でオモニア(キプロス)と対戦する。

 久保はチームでも特に出場時間の長い選手の1人であるため、連戦による疲労が大いに気になるところだが、「個人的にコンディションはめちゃくちゃいい」と、これまでにないほどの力強さを感じさせてくれた。

 W杯開幕まで1か月を切った。まだ久保にはベティスやマンチェスター・ユナイテッド、セビージャなど、難しい相手との試合がいくつも残されており過酷な戦いは続くが、今のコンディションを維持したままW杯に臨めれば、大会で非常に面白い存在になるかもしれない。

高橋智行

たかはし・ともゆき/茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、スペインリーグを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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