C・ロナウドが古巣スポルティングとのCL初戦でキャリア通算550点目! FKで華麗に同点弾

後半43分のエースの一撃からレアルが一気に2−1逆転勝利

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦で自身プロデビューを果たした古巣スポルティング・リスボン戦(2-1)後半43分に直接FKで同点ゴールを決め、クラブ・代表通算550得点に到達した。2015年9月30日のCLマルメ戦でキャリア公式戦500得点を達成していたゴールマシーンは、そこから350日間で衝撃の50得点を積み上げるゴールマシーンぶりを見せつけている。

 ロナウドは1点ビハインドで迎えた後半43分、ゴール正面約22メートルの位置で得意のFKで右足を一閃した。壁の外側から巻いた軌道のボールは相手守護神の手をかすめ、ゴール右隅へと吸い込まれた。勢いを得たレアルは、後半アディショナルタイムにMFハメス・ロドリゲスのクロスをFWアルバロ・モラタがヘディングで合わせて、値千金の逆転弾をゲット。敗色濃厚の状況から逆転勝利を飾った。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の情報解析部門「Sky Sports Statto」によると、ロナウドはキャリア通算550得点を達成した。クラブ別の内訳は、プロデビューを果たしたスポルティングで5得点(31試合)、 伝統のエースナンバー背番号「7」を背負ったマンチェスター・ユナイテッド118得点(292試合)、レアル366得点(350試合)、そして、ポルトガル代表で61得点(133試合)となっている。キャリア通算806試合出場で550ゴールに到達した。

 

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