すでに確執の兆し!? ムヒタリアンが起用法に不満を募らせ英紙も「モウリーニョにイライラ」

10日のマンチェスター・ダービーで先発も、前半のみの出場で結果を残せず

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、最も得意とする“10番”のポジションではなく、サイドで起用されている現状に不満を募らせているという。英紙「ザ・サン」が報じた。

 ムヒタリアンは今夏、ドルトムントから移籍金3800万ユーロ(約43億円)でユナイテッドに加入。目玉補強の一人として注目を集めているが、ピッチ上のパフォーマンスでジョゼ・モウリーニョ監督を納得させることができていない。10日に行われたマンチェスター・シティとのダービーで先発したが、前半のみの出場で途中交代していた。

 個人名こそ出さなかったが、指揮官は後半開始と同時にベンチへ退いたムヒタリアンとMFジェシー・リンガードを「この試合のスピードでプレーするための集中力と精神的な能力が、通常のレベル以下の選手が何人か先発していた」と酷評していた。

 15日に行われるUEFAヨーロッパリーグではベンチ降格が濃厚と見られているムヒタリアンだが、起用法にフラストレーションを溜めているようだ。同紙は「ヘンリク・ムヒタリアンはマンチェスター・ユナイテッドで10番のポジションに起用されず、ジョゼ・モウリーニョにイライラ」とレポートしている。

 

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