鎌田大地は「キャリア最盛期」 プレミアのリーズ移籍に英メディア見解「完璧にフィットする」

フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】

リーズやトッテナムのほかに、エバートンも新天地候補に浮上

 ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今季限りで契約満了を迎えることから去就が注目されている。英メディア「TRANSFER TAVERN」では、ジャナーリストのピート・オルーク氏が鎌田の活躍ぶりを絶賛し、イングランド1部のプレミアリーグクラブへの移籍についての見解を示した。

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 昨シーズン、フランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献した鎌田は今夏にも移籍の噂は浮上していたが、オリバー・グラスナー監督の説得もあって残留。ここまで公式戦10試合で6得点3アシストと出色のパフォーマンスを見せている。今季はボランチ起用にも応えるなど、新境地も開拓した。

 そんな鎌田は契約が切れる来夏に向けて、プレミアリーグクラブからの関心が報じられ、リーズ・ユナイテッドやトッテナム、そして新たにエバートンも候補として名前が挙がっている。オルーク氏は26歳の日本代表MFについて、プレミア勢が注目するのも納得の活躍だと称賛している。

「彼はトッププレーヤーだ。昨シーズン、アイントラハト・フランクフルトの(EL)優勝に貢献したことで、それを証明したと思う。多くのプレミアリーグクラブが彼に注目をしている。彼は才能豊かなプレーメーカーで、よくやっていると思う。日本代表の一員としてワールドカップでプレーするのを見ることになるだろう」

 鎌田について「TRANSFER TAVERN」も、「今季絶好調で、ブンデスリーガ6試合で7得点に関与(4得点3アシスト)している。キャリア最盛期と言える」と絶賛。そのうえで、「中盤と攻撃でさまざまな役割をこなせるので、ジェシー・マーシュ監督のプランに完璧にフィットするはず」と移籍先として噂になっているリーズのスタイルに合う選手と評価した。

 カタール・ワールドカップ(W杯)では日本のキーマンとして期待される鎌田。今後の活躍次第では、去就に関わる話題がさらに熱を帯びることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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