日本代表のクローザーに異変? 原口元気、15秒間で2度の“股抜き被害”に同僚も興奮「ちゃんと撮りました?」
ボール回しの最中に遠藤航に2度、股抜きパスを通される
日本代表は9月25日、2日後に行われる国際親善試合エクアドル戦に向けたトレーニングを開始した。冒頭15分がメディアに公開されたトレーニングのなかで、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)が屈辱を味わった。
DF長友佑都(FC東京)を中心に7人でボールを回し、2人が鬼となるロンド(ボール回し)で事件は起こった。この日はボール回しがなかなか上手くいかず。ピッチコンディションを理由にする選手に対し、長友が「もう、このグラウンドも5日目だぞ!」と言う場面や、原口が「しっかりつないでいこう」と、チームメイトたちに集中を促す姿が見られていた。
そんななか、原口は鬼になると積極的にボールを追った。プレスをかけに来た原口に対して、MF遠藤航(シュトゥットガルト)は冷静に対応して、ボールを原口の股下に通す。原口は、さらに気合いを入れてボールを追ったが、その15秒後、再び遠藤に股下を射抜かれてしまった。そのあとのロンドでも、原口はまた抜きを食らい、ボール回ししていた選手たちが「ちゃんと撮りました?」と周囲にいるカメラマンたちに呼びかけていた。
9月23日に行われた国際親善試合アメリカ戦(2-0)でも、最後の交代カードとしてピッチに送り出され、完封勝利に貢献した森保ジャパンのクローザーだったが、この日は、股下を閉めることがどうしてもできなかったようだ。