森保Jの最高評価&W杯行きへ「スタンプを押した」選手は? アメリカ戦出場17選手+監督をブラジルメディアが採点
鎌田、三笘のゴールで2-0の完封勝利
森保一監督率いる日本代表は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフでのキリンチャレンジカップでアメリカ(FIFAランキング14位)と対戦し、MF鎌田大地、後半から出場したMF三笘薫の得点で2-0の勝利を収めた。この試合でフル出場し攻守に貢献したMF守田英正がブラジルメディアはチームトップの評価に。ともに中盤を支えた相棒にも次点で高評価を与えて称賛を送っている。
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序盤から積極的な前線のプレスで攻撃の起点を作り、立ち上がりから流れを掴む日本は前半25分、トップ下起用の鎌田がショートカウンターから冷静にゴールネットを揺らす。一度はオフサイドの判定となるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認の末、ゴールが認められた。
その後、森保監督は後半頭からGKシュミット・ダニエル、DF伊藤洋輝、FW町野修斗を投入。DF酒井宏樹を交代で下げた右サイドバックにDF冨安健洋をスライドし、主将のDF吉田麻也と伊藤でセンターバックを組んだ。
後半23分には両サイドハーフの交代でMF堂安律と三笘を投入。すると同43分、三笘が得意の左45度方面からのカットインで右足シュートを決め、試合終盤で待望の追加点を奪い、結果日本が2-0で勝利を収めている。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、アメリカ戦に出場した日本代表の17選手と森保監督を採点(10点満点)。そのなかでボランチとしてフル出場した守田にチーム最高点の「7.5」を与えた。
「守備だけでなく、前線のきっかけとなる縦パスを出すなど、攻撃との連動性にも優れていた。遠藤がマークに徹するようになったことで、自由に攻撃をサポートできるようになり、鎌田のゴールにつながるパスを出すことができた」