南野拓実、日本代表1トップで最後のテスト? 闘莉王が緊急提言「選択肢としてはあり」

闘莉王氏が南野拓実の1トップ起用を提言【写真:Getty Images】
闘莉王氏が南野拓実の1トップ起用を提言【写真:Getty Images】

9月23日にドイツでアメリカ代表と対戦、1トップ問題の解決なるか

 日本代表は9月23日にドイツでアメリカ代表と対戦する。カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたメンバー選考前の最後の2連戦には総勢30人が招集されている。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は「FOOTBALL ZONE」の取材で、左サイドで結果を出せていないMF南野拓実(ASモナコ)の1トップ起用を提案している。

 ヴィッセル神戸FW大迫勇也の遠征欠場で、注目される森保ジャパンの1トップ問題。自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」では、セルティックFW古橋亨梧とセルクル・ブルージュFW上田綺世の起用を提案していた闘莉王氏だが、代表合流前の試合で1ゴール1アシストと躍動した南野について、「最後のテストとして南野選手を1トップでテストするのも選択肢としてはありだと思う」と背番号10の1トップ起用を提言している。

「南野選手は左サイドで機能していない。アジアレベルでも違いを出せていない状況で、左ウイングの先発は圧倒的な打開力を持つ三笘(薫/ブライトン)選手が理想的。日本代表で最も代わりの効かない大迫選手がいないなか、南野選手にはサイドではなく、センターでの適性を試してもいいのでは」と闘莉王氏は話している。

 9月18日、MF伊東純也が所属するスタッド・ランス戦(3-0)で移籍後初ゴールに加え、1アシストもマークするなど存在感を示した南野。アジア最終予選でも苦境続きだった背番号10は、森保ジャパンの1トップ問題解決策になるだろうか。

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