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長谷部誠がCL初勝利に貢献、3バック中央で安定プレー 現地絶賛「大部分の試合でプレーしているかのよう」
マルセイユとのCLグループ2戦目でフル出場、3バックの中央で守備牽引
ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトは現地時間9月13日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2戦でフランスの名門マルセイユと対戦し、1-0で大会初勝利を挙げた。地元紙「フランクフルター・リンドシャウ」では、3バックの中央でフル出場した元日本代表主将、DF長谷部誠が絶賛されている。
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今季は4バックが続いて出場機会が減っていた長谷部だったが、このゲームでは3バックに変更されたことで最終ラインの中央でスタメンに入った。レポートでは「フランクフルトの監督は、昔からの成功の秘訣である3バックに戻した。今シーズン、これまでほとんどの試合で出番がなかった長谷部誠が中央で指揮を執ることになった」と、このシステム変更と長谷部出場を歓迎すべきものだとした。
そのフランクフルトは中盤で日本代表MF鎌田大地もスタメン出場し、前半43分にFWイェスパー・リンドストロームが決勝ゴールを奪った。長谷部は前半37分にイエローカードこそ受けたものの、「38歳の彼(長谷部)は、大部分の試合でプレーをしている選手かのように、慎重に冷静にシンプルに、見事にやり遂げた」と無失点への貢献が絶賛された。
長谷部にとってCL出場は実に13シーズンぶりになっているが、最高峰の舞台でも変わらぬ輝きを放った。開幕節でポルトガルのスポルティングに敗れたフランクフルトは1勝1敗としてイングランドの強豪トッテナムとの2連戦を迎える。最終ラインで長谷部が再び存在感を取り戻すようなら、イングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミンとのやり合いも楽しみなゲームになりそうだ。
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