「手とシャツで顔を覆った」 トッテナムFWが試合後に涙…CLマルセイユ戦後の心温まる瞬間に脚光
リシャルリソンがCLマルセイユ戦で2ゴールの活躍、試合後の涙が話題に
イングランド1部トッテナムは現地時間9月7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でフランス1部オリンピック・マルセイユと対戦。今夏新加入し、CLデビュー戦となったブラジル代表FWリシャルリソンの2ゴールで勝利を飾った。海外メディアは、そんなリシャルリソンの涙のシーンに注目している。
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リシャルリソンは後半31分、MFイヴァン・ペリシッチのクロスから強烈なヘディングシュートを放ち先制ゴールを挙げる。その5分後にはMFピエール=エミール・ホイビュアのクロスをリシャルリソンがまたもヘディングでゴールに沈め、この日2ゴール目をマーク。この2点を守り切ったトッテナムが勝利し、リシャルリソンはマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。
試合後には、リシャルリソンがスタンドの友人や家族と抱き合い、涙を流す一面を見せた。英紙「デイリー・メール」では「トッテナムのヒーローであるリシャルリソンは、重要な2得点を挙げ、ピッチサイドで友人や家族と夢のCLデビューを祝うなか、涙を流した」とこのシーンに注目。「彼は家族に迎えられ、握手をして抱きしめた。その後、手とシャツで涙を隠すために顔を覆った」と伝えている。
また英公共放送「BBC」は、「リシャルリソンはトッテナムと契約時に、『CLでプレーすることが夢だとずっと言ってきた。特別な瞬間だから、泣くかもしれない。その時が来たら、かなり感情的になるだろうね』と語っており、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたCLで完璧なスタートを切った彼は確かにその通りになった。勝利の瞬間、彼は感無量となった。スパーズのキャリアを最も満足のいく形でスタートさせた」と報じ、涙の理由をエピソードとともに紹介していた。