名将モウリーニョが獲得を熱望し「フラれた大物10人」 数年後に出会い冷遇した非情な例も…

スペイン紙が特集 レアル時代には多くのビッグネーム獲得に失敗

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、強烈な求心力でチームを統率するのと同時に必要な戦力をフロント側に要求することで知られるが、これまで数々の大物に“フラれて”もいる。スペイン紙「AS」は動画で、「モウリーニョがフラれた10人の選手」を発表している。

 レアル・マドリード時代には数多くの選手に断られた。まずは2010年、レアルの指揮官に就任した初年度に狙ったのは、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーだった。中盤のリンクマンとして当時ワールドクラスだったシュバイニーの実力を買っていたが、6年の時を経てユナイテッドで出会った今は戦力外扱いにしており、その非情ぶりが際立っている。

 翌11年にも、モウリーニョ監督は移籍市場でより一層積極的な動きを見せていく。まずアーセナルからの移籍を模索していたスペイン代表MFセスク・ファブレガスに対してオファーを出したものの、セスクの出した答えは古巣バルセロナへの復帰だった。 もっとも、その後二人は14年からチェルシーで共闘。14-15シーズンにはプレミアリーグ制覇も経験している。

 

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