レアル復帰のモラタがベイルを称賛 「数年のうちに世界でベストの選手になる」

地元ラジオ局のインタビューで語る

 レアル・マドリードに今季から復帰したスペイン代表FWアルバロ・モラタは、早くも“ベイル信奉者”となっている模様だ。地元ラジオ局「COPE」のインタビューに答えて、「これから数年のうちに、ベイルは世界でベストの選手になる」と称賛している。

 レアルの下部組織育ちのモラタはトップチームでなかなか出番が回ってこず、2014年夏にユベントスへと買い戻しオプション付きで移籍した。イタリアの絶対王者で出場機会を多く得たことが評価され、今夏3シーズンぶりに“白い巨人”へ復帰。現地時間27日のリーガ・エスパニョーラ第2節で復帰後初得点を決め、今年の欧州選手権でもスペイン代表として得点ランク2位タイとなる3ゴールを挙げるなど急成長を遂げている。

 モラタは復帰にあたっての、ジネディーヌ・ジダン監督とのいきさつを明かした。「彼は私を呼び、『私のチームに君が必要で、それは君自身に多くの自信をもたらすことになる』と伝えてくれたんだ」と、指揮官からの熱いメッセージが復帰の決め手になったという。

 それと同時に、事あるごとにレアルを挑発するバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケの“ちょっかい”についても「僕は何も言う必要はないよ。現時点の欧州王者はレアル・マドリードで、その舞台で勝利することが大好きだ。僕はバルサよりもレアルのスタイルの方が好きだからね」と“レアル愛”をすでに前面に出している。

 

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