クラブが正式リリース

　WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは7月24日、DF南萌華がイタリア女子サッカーリーグ・セリエAのASローマへ完全移籍すると発表した。同選手は「ASローマのような素晴らしいクラブに参加できて光栄です」とコメントしている。

　南は浦和レディースの下部組織から2017年にトップチームへ昇格し、昨年開幕した日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」初年度では、20試合2得点をマーク。ベストイレブンを受賞した。なでしこジャパン（日本女子代表）では国際Aマッチ25試合1得点を記録している。

　2021-22シーズンをもってクラブとの契約が満了となっていたなか、自身初の海外移籍が実現。「ASローマのような素晴らしいクラブに参加できて光栄です。海外での初めての経験で、多くの感情がありましが、ローマでプレーできる喜びを一番に感じています」と、クラブを通じてコメントしている。