CLレアル戦は「もう一つの“クラシカー”」 ドルト監督がバイエルン戦に並ぶ一大決戦へ気合十分

組分け決定を受けてトゥヘル監督が語る

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)組み合わせ抽選会でレアル・マドリード、スポルティング・リスボン、レギア・ワルシャワと同組となった。ドルトムントは9月14日に敵地でレギア・ワルシャワと初戦を戦い、同27日に昨季CL王者レアルをホームで迎え撃つことになる。トーマス・トゥヘル監督はレアル戦を「クラシカーだ」と語り、宿敵バイエルン・ミュンヘン戦に並ぶ一大決戦と位置づけている。

 ドルトムントはモナコで行われた抽選会で、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏の手によってグループFに入ることが決まった。クラブ公式サイトでは、組み合わせ決定を受けたチーム内の様々な声を紹介しているが、レアル戦がグループステージの天王山であることは共通の意見だ。

 ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「とてもエキサイティングなグループだ。個人的にはハイライトが明白だ。レアル・マドリードとのダブルヘッダーだ。そしてスポルティング・リスボンでは、我々の欧州の旅行で新しく魅力的な目的地に向かうことになる」と語っている。

 

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