CL抽選会でのR・カルロスの“やり直し”が物議 英紙が「不可解な行動」と嫌疑をかける
第4ポットのドロワーとして登場 1回目の抽選で掴んだボールを戻して引き直す
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの組み合わせ抽選会が25日(日本時間26日)に行われた。そこでドロワーの一人として登場した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、不可解な行動をしたと嫌疑をかけられている。英紙「ザ・サン」が報じた。
CL組み合わせ抽選会の場で、“悪魔の左足”と恐れられた名手の不可解な行動が話題となっている。出場32チームはポット1から4まで4つのグループに分けられ、ポットごとに抽選が行われたが、R・カルロス氏はクラレンス・セードルフ氏、ティエリ・アンリ氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏ら錚々たる顔ぶれに続いてポット4のドロワーとして登壇。すると1回目のドローの際に、一度掴んだボールを戻して別のボールを引き直した。プレゼンターのジョルジョ・マルケッティ氏と会話をしながらの何気ない行動だったが、メディアはこのやり直しを鋭く指摘している。
同紙は「新しいボール、プリーズ。ロベルト・カルロスは不可解にもCLのドローでハットからボールを引き、それを戻す」とレポートしている。
R・カルロス氏のやり直しによって、ブルガリアのルドゴレツがグループAに入る結果となった。
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