南野拓実の“幻ゴール”、天才MF彷彿の美トラップに絶賛の声「ジダンみたい」「鮮やかすぎん?」
前半41分、板倉滉のパスから南野拓実が抜け出しシュート
日本代表(FIFAランキング23位)は6月14日、パナソニックスタジアム吹田でのキリンカップ決勝でチュニジア代表(同35位)と対戦。FW南野拓実(リバプール)の“幻のゴール”となったプレーで、ゴール前の美技が「トラップ鮮やかすぎん?」「ジダンみたい」と脚光を浴びている。
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4-3-3システムを継続した日本は、インサイドハーフに原口元気(ウニオン・ベルリン)と鎌田大地(フランクフルト)を起用。3トップに伊東純也(ヘンク)、浅野拓磨(ボーフム)、南野拓実(リバプール)が並んだ。
前半35分には伊東のクロスから鎌田が合わせるも、惜しくもゴール左へ外れてチャンスを逃した。その後も攻め続けた日本は前半41分に再び見せ場を作り出す。
DF板倉滉(シャルケ)が相手最終ラインの裏へふわりと浮かせたパスを通すと、タイミング良く抜け出した南野がペナルティーエリア中央で反応し、背後から来たボールを左足で絶妙トラップ。上手く勢いを殺す柔らかいタッチを見せると、素早く左足を振り抜いてネットを揺らした。先制ゴールかと思われたが、これはオフサイド判定で無効となった。
幻のゴールにファンから「トラップ鮮やかすぎん?」「ジダンみたい」「抜け出しはハイレベル」などの声が上がり、元フランス代表の天才MFジネディーヌ・ジダン氏を引き合いに称賛する意見も出ていた。