セルティック、清水のU-21日本代表2人に白羽の矢? 地元メディアが鈴木&松岡が”候補”に挙げる「疑いの余地ない」
5人の新戦力候補の中に鈴木唯人と松岡大起が含まれる
J1清水エスパルスに所属する2人の若きサムライがスコットランド1部セルティックの新戦力候補として、地元紙「デイリー・レコード」に取り上げられている。
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セルティックは昨シーズン、2季ぶりにスコットランド・プレミアシップ(1部リーグ)とリーグカップを制覇して2冠を達成。夏の移籍市場で加入したFW古橋亨梧がエースとして活躍し、冬の移籍市場でMF旗手怜央、MF井手口陽介、FW前田大然も加わり、日本人4選手がチームに在籍している。
前横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックにはさらなる日本人選手加入の噂が浮上している。「デイリー・レコード」紙ではオーストラリア代表MFトム・ロギッチとイスラエル代表MFニル・ビトンが退団する中盤のポジションに新戦力候補を5人の名前を挙げているが、その中にJ1清水に所属する2人のU-21日本代表選手が含まれている。
まずは20歳のMF鈴木唯人。2020年にプロデビューを果たし、すでにA代表への招集歴(2022年1月)もある有望株で、「ヨーロッパへ飛躍する新たな日本人選手になると期待されている」と名前が挙がった。ドリブルでの突破力はすでにJリーグ屈指。「亨梧や前田に比べるとシニアチームでの経験が少ないためややリスキーなオプション」とされながらも「クリエイティブを発揮する選手としてのポテンシャルに疑いの余地はない」と将来性の大きさはすでにお墨付きだ。
そして、もう1人が21歳のMF松岡大起だ。サガン鳥栖時代にはクラブ史上初めて高校生でトップチーム昇格を果たし、鈴木と同じタイミングでA代表にも招集された経験を持つ。2021年シーズンに清水へ移籍。「旗手のような多才さを備え、中盤の深い位置や右サイドバックでもプレーできる」「中盤での存在感とキープ力の高さには定評がある」とその特長が紹介されている。
現在開催中のU-23アジアカップに参加している鈴木と松岡は欧州クラブからも注目の存在となっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)