セルジオ越後氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演

　日本代表は6月6日、ブラジル代表と国際親善試合を実施。元日本代表DFで、サッカー解説者の松木安太郎氏は、サッカー解説者のセルジオ越後氏のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」にゲスト出演し、後半に途中出場を期待する選手としてFW三笘薫の名前を挙げた。

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　日本対ブラジルは前半を終え、公式記録のシュート数では、日本のシュートが1に対して、ブラジルのシュートは15。攻め込まれる展開になった日本だが、右サイドのMF伊東純也を起点に、何度か攻勢を仕掛けた。

　攻める機会が少ない日本で、後半に見たい選手を問われた松木氏は「三笘」と名前を挙げた。「右サイドから、伊東純也選手の攻めが多い。あの形をやるなら、もう少し中に入っていくコンビネーションがほしい。外ばかりではなくて。自分の所属チームでは、良いシュートを打っている。そこをもっとコンビネーションを使えたら、相手の裏もかける」と、伊東により中央でのプレーを期待した。

　伊東が中央に入るためにも、松木氏は三笘の起用がカギになると考えているようだ。「三笘が入れば、両サイドのバランスが変わってくる」と言い、同時に「もっと少人数で突っかけていける選手が欲しい。みんなで何かをやろうというのは、守備はOK。でも、攻撃は早くしないと、DFに仕事を取られているから」と、左右のバランス調整に加え、一人で仕掛けられる力に期待した。セルジオ氏も「0-0で、勝ちに行く交代がなかったら面白くない」と、攻撃面でのテコ入れに期待した。

　前半をスコアレスで折り返した日本。後半、森保一監督がどのような選手起用を見せるかも注目だ。