「W杯を見据えた重要な試合」 南野拓実、“世界1位”ブラジル戦で勝利誓う「勝てば自信に」

活躍が期待されるMF南野拓実【写真:高橋 学】
活躍が期待されるMF南野拓実【写真:高橋 学】

6日にFIFAランキング1位のブラジルと対戦「勝ちにこだわってプレーしたい」

 日本代表MF南野拓実(リバプール)が6月3日、キリンチャレンジカップのパラグアイ戦(4-1)翌日に行われたオンライン会見に応じた。6日にFIFAランキング1位のブラジルを国立競技場で迎え撃つなか、「もし勝てば自分たちの自信になる」「いい経験で終わらせるつもりはない」と勝利を誓った。

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 2日に札幌ドームで行われたパラグアイ戦では、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)のゴールで4-1と快勝。6月シリーズの2試合目にあたる次戦のブラジル戦について、「ブラジルは多分、最終予選でやっていた相手とも違うし、ワールドカップ(W杯)を見据えた重要な試合になると思う。親善試合とはいえ勝利にこだわってプレーするつもり。ホームになるので、いい試合になるように準備したい」と語る。

 パラグアイ戦ではチームメイトたちが躍動し、「すべての選手がすごくいいプレーをしたと言うか、実力のある選手ばかりなので誰がピッチに立ってもいいチームだと証明したと思う。ここからW杯に向けて本当に高いレベルのサバイバルが始まると思う」と、11月の本大会に向けて競争の激化を改めて感じたようだ。

 日本は、過去の国際Aマッチでブラジルと12試合を行い、5得点・34失点、2分10敗と未勝利。南野は「僕自身はA代表でのブラジル戦は初めて。そういう意味でも、もし勝てば自分たちの自信になる。勝ちにこだわってプレーしたい」と勝利にこだわる姿勢を見せた。

「W杯に向けていい試合になるんじゃないかと思う。良い経験で終わらせるつもりはない。強烈な個を持った選手がいて、世界トップクラスの選手が揃うなかで何ができるか楽しみ」

 イングランドの名門リバプールで研鑽を積んできた南野。FIFAランク1位のカナリア軍団に対してどんなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。

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