リバプール南野、来季は出場機会増加? マネ退団時の“再編プラン”に英注目「彼に価値がある」
マネ退団の可能性、オリギが契約満了 南野に「より多くの出場機会が与えられるはず」
イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF南野拓実の去就は不透明ななか、英紙「デイリー・メール」ではセネガル代表FWサディオ・マネの退団によって南野の出場機会が増える可能性に触れている。
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記事では、リバプールの10番を背負うマネが今季限りで移籍する可能性が高いとし、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、ユベントスなどが候補と紹介。その一方で、リバプールを率いるクロップ監督は攻撃の再編を迫られると伝えている。
マネ退団の可能性を受けて、FCバルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ、ウェストハムのイングランド人FWジャロッド・ボーウェン、ビジャレアルのオランダ代表FWアルノー・ダンジュマなどが、すでに代役候補として浮上しているようだ。
そのなかで、記事では長期的なプランとして南野に言及。「クロップは常々、南野がリバプールの未来になり得ると語ってきたが、もしドイツ人監督が南野を信頼すると決めたら、絶好のチャンスが与えられるかもしれない」と記した。南野は、今季公式戦24試合に出場し10ゴールをマークするなど一定の結果を残し、「その中にはレスター・シティとのカラバオカップ準々決勝での同点弾も含まれている」と付け加えている。
今季、南野の序列は決して高くはなかった。それでもマネが退団した場合、FWディボック・オリギもチームを去るため、以前よりも南野の出場機会が増える可能性を示唆。「南野は招集時に期待を裏切らなかったが、序列的には常にディオゴ・ジョッタ、(モハメド・)サラー、マネ、(ルイス・)ディアスらより下にいる。ディボック・オリギは6月末の契約満了で退団するため、南野にはより多くの出場機会が与えられるはずで、多くの人が彼にその価値があると主張するだろう」と続けていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)