ブラジル五輪代表、まさかの大不振の一因に? 大会中に揺れ動く若き才能たちの移籍事情

大会中にも若き才能に迫る多くのオファー

 その一方で、リオ五輪では若き才能を多く擁している開催国ブラジルに異変が生じている。オーバーエイジ枠にバルセロナFWネイマールを招集するなど、悲願の金メダル獲得に向けて満を持して大会に臨んだはずだったが、グループリーグ2試合を終えて2戦連続のスコアレスドローで勝ち点2と、ベスト8進出も危ぶまれる状況に追い込まれている。

 ブラジルの中心選手であるFWガブリエル・ジェズスは、今月3日にマンチェスター・シティへの移籍が決定。だが、翌日に迎えたリオ五輪開幕戦ではチームが南アフリカ相手にまさかの0-0の引き分けに終わり、スタートダッシュに失敗することとなった。

 ジェズス本人は「シティ移籍の影響は全く関係ない」と断言しているものの、バルボサのレスター移籍浮上など、ブラジル五輪代表の若きタレントたちが自身の去就に揺れる時期であるのは間違いない。それが開催国の低迷を引き起こす一因になっているのなら実に皮肉なことだが、才能豊かなカナリア軍団はこの逆境を乗り越え、自らの価値をさらに高める結果をつかめるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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