ベテランMF強烈なミドル弾も選出、トップは鹿島の“ザ・ストライカー” 「J1今週のTOP5ゴール」

鹿島FW上田綺世【写真:小林 靖】
鹿島FW上田綺世【写真:小林 靖】

J公式SNSがJ1リーグ第11節のスーパーゴールをランキング化

 Jリーグでは毎節、多くのゴールが生まれている。5月3日から4日にかけて行われたJ1リーグ第11節でも話題となった得点シーンがいくつもあったなか、Jリーグ公式ツイッターでは「今週のTOP5ゴール」と題して特集。5つの印象的なシーンが選出されている。

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 1位に輝いたのは、鹿島アントラーズFW上田綺世だ。磐田戦(3-1)の後半で決めた逆足弾は、プレッシャーを受けながらもスピードを上げて相手を剥がしてからの豪快なゴール。この試合2得点で今季通算7ゴールとした上田は、一時はSNS上でもトレンド入りし、話題を呼んだ。

 続いて2位に選出されたのは、サガン鳥栖でプレーするベテランMF藤田直之の今季2ゴール目のシーン。古巣セレッソ大阪相手に挑んだ一戦の後半38分、クリアボールを拾い、相手を一枚かわしてからの強烈なミドルシュートはファンを虜にした。

 3位には柏レイソルの21歳ルーキーFW森海渡の広島戦(2-1)での逆転ゴールがランクイン。この試合で後半途中出場からプロ初ゴールを奪い迎えた前半42分、前線でこぼれ球を拾うと一気に加速し、ペナルティーエリア内に入ると豪快にニアへ突き刺した。ボールスピードもさながら、思い切りの良さが出た一発となっている。

 4位にはJ1得点ランキングトップを走る京都サンガF.C.の38歳FWピーター・ウタカが決めた、今季8ゴール目となるヘディング弾。5位にはアビスパ福岡FW山岸祐也の相手DF4人翻弄のドリブル弾が選出されている。

 鹿島FW上田と京都FWウタカは、1点差で得点王を争う。若手、ベテランと見どころ満載だった第11節。次節はどんなスーパーゴールが飛び出すだろうか。

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