「今日の時点で私に見えているもの」 ポチェッティーノ監督、ムバッペとの“W残留”の可能性を示唆「どちらも100%」
指揮官は同時に「フットボールの世界ではどんなことも起こりうる」と回答
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、自身とフランス代表FWキリアン・ムバッペは揃って来季もチームに残留する可能性があると語った。スペイン紙「AS」が報じている。
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PSGを牽引するムバッペは今夏の移籍マーケットで目玉選手。PSGが必死の引き留めに動く一方で、スペイン1部レアル・マドリードへの移籍報道が過熱している。さらにポチェッティーノ監督も古巣トッテナム復帰の噂が浮上するなど、去就が注目されている。エースストライカーと指揮官が揃ってチームを離れれば、チームは大きな変化を余儀なくされるだろう。
そうしたなか、ポチェッティーノ監督は会見で自身とムバッペがPSGに残る可能性について問われると、「どちらも100%だ」と答えたという。アルゼンチン人指揮官は「それが今日の時点で私に見えているものだ。ただし、フットボールの世界ではどんなことも起こりうる」と今後の展開に含みを持たせたが、現時点ではムバッペとともにチームに残るビジョンを描いているようだ。
世界屈指のタレントを揃えるPSGはチャンピオンズリーグ(CL)制覇を期待されながら、今季はベスト16で敗退に終わっていた。結果に不満を抱えたクラブの首脳陣はポチェッティーノ監督を解任し、来季はメッシを中心としたチームづくりにシフトするとも報じられていたが、2人は引き続きパリに残ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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